ユーチューブやSNS活用で結果が出る店が増えてきた

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

GWの人の移動はすごかったですね。
連休中、ずっと出張でさまざまな場所にいっておりましたが、
人、人、人という状況でした。
しかし、後半は意外とそれほど混んでいた印象はなかったのが
今年のGWの特徴かもしれませんね。

さて、本日は、
「小売店の現場でもユーチューブやSNSの活用と結果が出る店が増えてきた」と
いうテーマで書きたいと思います。

時代の流れで、インターネットやSNSが
日常の当たり前になり、情報収集、時間活用、情報発信、
検索、エンターテイメントとして活用されはじめて数年が経っています。

我々も10数年前から、WEBとリアルの融合戦略として
小売業様のさまざまなお手伝いをしながら、
多くの失敗や多くの成功、実績を出してきました。

近年は、ネットを強化するだけでは成果が出にくい状況にもなっていますし、
SNSの強化だけでも成果が出にくい状況になっています。
総合的に自店のWEBとリアルをどう融合させていくか、
何を強化するのか、実施するのかの計画と実践が大事となってきました。

なぜ1年たった頃から成果が出始めるのか？

小売業の中でも、早くからSNSの強化をはじめた店は多いのですが、
店が成果が目に見えて上がってきているのは
1年ちかく経ってからという傾向があります。

多くの店は、すぐに結果が出にくいため
モチベーションや優先順位の問題で継続できないという悩みに
つながってしまっています。

一方、成果が出ている店は
皆様が口を揃えておっしゃるのは、
1年近く経ってから店頭での成果が目に見えて出てくるということです。

結果が出ると、より面白くなるので現場で作業する
スタッフのモチベーションもあがり、工夫を重ねていき
より成果が出ていくとなります。

店頭の集客の7割がインスタ経由という店もありますし、
SNS経由の売上がこの数年で3倍以上に成長している店もあります。

同時にここ半年から1年の間に、
ユーチューブが来店や消費行動にも影響を与えるメディアであることが、現場から続々と届いています。
ユーチューブをはじめて半年で、来場された方が数百万のお買い物につながった事例もあります。

数年前までは、YouTubeをやりたいというお店には、
中長期的には非常に有効ですが、成果が出るまで我慢ができるか、
やりきれるかというお話をお伝えしていました。

しかし、この1年ほどは、予想よりも早く成果に結びついているところが
増えてきました。

ショートYouTubeなど、中小企業だからこそ活かせる
新しいメディアも出ていますので、グーグルビジネスプロフィール同様、
ますます小売業、中小企業の味方になってくれると感じています。

上記のように、自社のサイトはもちろん、SNSやユーチューブ、LINEなどを通して
興味をもって来店していただく方が多数います。

その過半数の方は、実はさまざまなメディアを見ているし、
自社サイトには何度も何度も訪れているという事実もあります。

ジュエリーであったり、きものであったり、寝具であったり、
高付加価値商品、高額商品を取り扱う業界は、
金額が高くなるにつれて、購入までの時間が長くなるという傾向があります。

以上のような事実とユーザーの傾向から、
自社の強みや特徴をさまざまなメディアを通じて
発信していくことが望ましいと思います。

そうはいっても、すべてをやるのは
限界がありますので、対象とするユーザーが閲覧しているメディアに焦点を絞り、
やり続けることが総合的にさまざまな効果をもたらしてくれると思います。

リアルもウェブもコツコツが勝つコツですね(＾▽＾)/