猫カフェに行ってからというもの、
娘の猫への想いはつのるばかりです。
窓の外を眺めながら
サンタさんにお願いしたり、
サンタさんはお願いを聞いてくれるかなあと
ため息まじりにつぶやいたり。
ため息の数も増えました。
こうしちゃいられないと
ネット検索やSNS検索、
掲示板調査などを駆使し、
ようやく見つけました。
そしてやってきました。我が家に。
生まれて1ヵ月半の子猫です。
多頭飼で、あまり良い環境でなかったせいか
通常の一ヶ月半の子猫に比べて200gほど
体重が足りないようですが、
元気な男の子です。
にゃーにゃー鳴くので
名前は「にゃー」になりました。
お腹の調子がイマイチだったので、
以前行きつけだった動物病院で
検診をしてもらったとき、
「この子のお名前は?」と聞かれ
「にゃー」です、と答えたら
看護師さんは、ぷっと吹き出しそうに
なりながら、
「そ、そうですか。にゃーちゃんすね」
と落ち着きを取り戻そうとしながら
カルテに記入していました。
にゃーがうちに来てから、
娘はとても嬉しそうで、
ねこじゃらしで、遊ばせたり、
膝の上にのせて、寝かしつけたりして
とっても幸せそうです。
朝寝坊ぎみだった娘が
早起きになって、
にゃーの様子を見に来たりするようになりました。
苦手なお友達が保育園にいるので、
朝が苦手て、布団からなかなか出られず、
保育園に行きたがらない娘でしたが、
体調20cmほどの、
か弱くて小さな生き物でも
そばにいるだけで
娘の表情がこんなにも変わるのって
不思議だなと思います。
ただ、猫を飼うことは
とても手間がかかるので、
娘をはじめ、子供達が
しっかり世話ができるように
指導していかなければなりません。
本当は、クリスマスプレゼントとして
クリスマスイヴに我が家にやってくる計画
だったのですが、
予定が狂ってしまいました。
それでも、まあ
子供達にとってかけがえのない友達が
できたことはよかったなと思います。
これからが大変。