掛け算のビジネス

全くタイトルと関係ないのですが、

今夜の金曜ロードショーは、
ディズニー&ピクサーが贈る
泣ける映画「リメンバー・ミー」でした。

自宅へ帰ると、家族みんなが
テレビを食い入るように観ていて
長男は、なぜか主人公の
ミゲルのやることなすことが
恥ずかしくて、顔を覆ったり
リビングから出てしまったりと
忙しなく動いていました。

ちょうど年齢が同じくらいなのも
あるのかもしれません。

号泣必至の映画という触れ込み通り、
クライマックスで
目を閉じたままのひいおばあちゃんに
主人公のミゲルが
「リメンバー・ミー」を泣きながら
弾き語るシーンは、

本当に良いシーンでした。

娘は、本当に号泣で
声を上げて泣いていて、
家族みんなでティッシュで
涙を拭いながらの鑑賞となりました。

ひいおばあちゃんが
音楽を聴いたときに見せる
表情は、本当に心の奥底まで
響くものがありました。

いやあ、いい映画です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
本題です。

今日、移動中に目に入った番組で
紹介されていたビジネスが
とてもユニークだったので
紹介したいと思います。

トレジャーファクトリーという
リサイクルショップがありますが、
このお店で最近人気のサービスが
あるそうです。

それは、引越しです。

トレジャーファクトリーは、
引越しもやっているとは
全く知りませんでした。

出張買取りのサービスを
行っているそうなのですが、

その出張買取で査定をしているとき、
引越しをする予定であるお客様が
多かったのだとか。

引越しをするから、
不要になった家具や家電などを
買い取ってほしいという
ことなんですね。

そこで閃いたトレジャーファクトリーさんは、
買い取ったアイテムの買取金額と
引越し代金を相殺することで
お客様は安く引越しができ、
不用品も引き取ってもらえるという
嬉しいサービスを受けられることになりました。

なるほど〜。すごいです。

そしてもう一つ。

BOOK AND BED TOKYO

という池袋に本店を構える
全く新しいコンセプトの本屋さん。

ここは、本屋であると同時に
なんと宿泊施設であるという変わったお店。

本を読むと眠くなる人が多い
ということで、
それならばベッドも用意してしまえ!
とばかりに、ホテルを作ってしまったそうです。

もちろん、ベッドに本を持ち込むことも
でき、眠くなったら泊まれます。

現在は6店舗になっているそうです。

トレジャーファクトリーさんと
ブックアンドベッド東京さんの

共通点は、

お客様の声や潜在ニーズから
サービスを考えたという点。

答えは現場にあるということを
実際に形にしています。

現場をよく見る、観察する。
お客様の声に耳を傾ける。

そうした姿勢の先に
全く新しい掛け算の
ビジネスが生まれたんですね。

我々はリサイクルショップでも
本屋さんでもありませんが、

この2店の現場での姿勢は
おおいに参考になると思います。

引き算の発想でビジネスを作ることも
掛け算の発想でビジネスを作ることもできる。

可能性は身近なところに
たくさんあるんだなということ
改めて感じました。

 

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