2020年春頃に日本でも次世代携帯通信技術である5Gの
サービスが開始されます。
これに伴って、各メーカーのスマートフォンが
5G対応を始めていくことになるわけですが、
今年9月に発売したばかりの最新型iPhone 11は、5Gに未対応。
それゆえに、今回のiPhoneの購入を私は見送りました。
iPhone11の販売は予想を上回る好調さらしいです。
クリスマス商戦でも、好成績を残すのではないかと
という見方が大半です。
本日5G対応の次世代iPhoneのニュースが
届いたのですが、ネタ元はNikkei Asian Review の記事だそうです。
この新機種には、特許ライセンスで2年もの間訴訟で争っていた
クアルコムのモデムチップが使われるそうで、
昨日の敵は今日の友ということですね。
そんなこんなしているうちに、
Android勢は、早々と5G対応の機種を投入しているようで、
5G対応機種が日本で先にお目見えするのは
Androidになりそうです。
しかし、2020年春に5Gのサービスがスタートしたとしても
最初のうちは、広い範囲で5Gが展開されることはないそうで、
5Gで接続できるエリアが狭く、
5Gの料金プランも割高になる可能性が高いんだそうです。
基地局の近くの大都市だけで5Gになり、
それ以外の地域では4Gになるというハイブリッドな感じで、
スピードや大容量感はあんまり感じられないかもしれません。
まだ、技術的にも完成しているわけではなさそうで、
最初に5Gに対応する機種は、4Gと5Gの別々のチップを
設置することになって、
スマホが分厚くなってしまう傾向があるんだそうです。
2020年になれば5Gモデムとプロセッサーが一体化され、
チップを小さくすることができるので、
こうした技術革新が追いついた段階で
iPhoneが製品化されるのであれば、
薄くて、かっこいい新型iPhoneで
5Gを堪能できるっていうことかもしれません。
最新のiPhone11も、その前の機種と同じく
全面モニターではなくインカメラ部分が
モニターを削っていますが、
5G対応のiPhoneには、
全面モニターを実現してもらいたいなと思います
自由に折り曲げることができる画面が実現されたことで
二つ折の大型モニターを備えたスマホが登場していますが、
アップルがどんなサプライズを見せてくれるのか
今から楽しみです。
ぜひとも、我々の度肝を抜くデザインと性能を
実現してほしいです。