目標をちゃんと立てていますか？

こんにちは。PR現代 プランナーの佐藤静子です。

このブログを読んでくださる方は、すでに今年の目標をしっかりと立てている方がほとんどだと思いますが、あえて目標のお話です。

目標にもさまざまあり、お店全体の年間売り上げ目標、部門別の目標から、半期目標、月度目標まで細分化されますが、どのくらいまで社員さんは把握できているでしょうか？

日頃、小売店の方とお話しする機会があるごとに感じますが、その目標を関わるメンバー全員で共有し、認識するということが大切だということです。

社員さんも幅広い年齢の方がいて、経験値も違うので、一人ひとりが目標を腹に落とすことはなかなか難しい部分もあるかもしれません。

ですが、当たり前のことではありますが、目標達成のために、みんなが同じ目標（方向）に向かって頑張ることが大事です。

目標があるから

今月、「何を・どれだけやる」という計画が立てられる。

↓

今日、限られた時間で「何を・どれだけやる」というタスクに落とし込める。

のです。

弊社でも、毎月目標をたて、1ヶ月間の全てのタスクを見える化できるシートを作り、上司と共有しています。

そして、Googleカレンダーで社内スタッフ全員の日々の予定が確認できるようになっています。

お取り組み先の会議でも、現状を観察し、今後の方向性を考えるときには、

目標に対して、今どの地点であり、

目標達成のためにあと何をどのくらいしなくてはいけないのか、

を確認します。

もし今、目標があいまいだったり、目標に対しての意識が薄い場合には、全社一丸となってエネルギーを傾けられる「目標」を設定するところからはじめてみていただきたいと思います。

成果を出すのは難しいけれど

最近、ちょっと気がついたことがあります。

お取り組み先のスタッフさんの中で、とりわけ「成長されているなあ」、「忙しいなかでも、大事な業務をこなされているなあ」と感じる人には共通点があるということです。

その共通点とは、

業務上の「やるべきこと」のタスクを、うまくご自分の好きなこと、得意なこととリンクさせているということです。

例えば、元々何かを深く調べることが好きで得意だったAさんは、個人的な興味の対象を広げ、お店が発信すべきことと標準を合わせて、とても上手に情報発信をしています。表面的な義務からではなく、本人の熱が加わってるので、他の人が真似したくてもできない文章表現はとてもユニークです。

好きなことに関連しているから、モチベーションが続く。

実践を継続しながらも、常に勉強もする。

だからどんどん向上していく。

そういったプラスのスパイラルというのでしょうか。仕事も楽しんだ者勝ちというか、成長している方々には、そんな共通点があると感じます。

そうなると、当然成果にも結びつきやすくなってきます。どんどん実践して、その過程ではもちろん成功ばかりではなく失敗もしますが、それも経験となって実になっていくのです。

成果を出しているお店には、そんな社員さんがいます。

会議で弊社がお伝えしたことを実践し、取り入れてくださっている様子を見ても、そういう方は素直なので、アンテナを張ってどんどんいろいろなことを吸収しています。仕事といって切り離すのではなく、会社にいる以外の時間も、自然と情報収集をしたり、意識を持つことが身についているのだと思います。

今回の記事のタイトル「成果が出せるのは〇〇な人！」の穴埋めの答えは、

「成果が出せるのはモチベーションをキープできる人」でした。（文字数全然違いますが！）

仮に気が乗らない業務だとしても、直接的には好きではないことだとしても、何かしら興味のあることと関連付けたり、自分のモチベーションを高く保つための工夫はできるはずです。

その業務をすることで、結果どんな良いことが起こるのか？　

をイメージすることも、モチベーションアップの原動力になります。

ご自身が頑張って書いたブログを読んで、一人でも

「そうか～なるほど！　このブログを書いた□□さんに接客してもらいたい」なんて思ってもらえたら、すごいですよね？

仮に、そう思ってくれる人が、たった一人でも良いのです。

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この時代に成果を出すのは難しいことかもしれませんが、だからこそ変わる、今だから変化を恐れずにチャレンジする、そう思えるかどうかが大切だと思います。

私自身も、本当に、改善すべき点や課題は多々ありますが、小さなことから日々向き合って試行錯誤しています。

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