できない理由をつくる天才と反対されたらうまくいった話

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。
今週の東京の気温はもう夏到来のような気候ですね。

さて、本日は

「性格とか心もちとかで結果が変わる」

「反対されるとうまくいく」

というテーマで書きたいと思います。

なぜそんなにできない理由がばかり言えるのか?

 

私は、お店のサポート、経営者の参謀として
店が目標としていること、店が実現したいと思っていること。
この実現に向けての動きを影で行う仕事をしております。

世界がかわり、生活がかわり、ビジネスがかわり、
消費者も変わっていく。
この世の中で我が店も「変わろう」「変わらねば」という
温度が高い方々がどんどんスピードアップをしているのが
今の状況ではないでしょうか?

すると、職業柄、大きな転換を決断するときに
現場スタッフを巻き込んでの話し込みやミーティングが
増えてきます。
(もっぱら、オンラインが多いですが)

そんなとき、会社によってまったくといっていいほど
温度や空気感が違います。

あるところは、
だまったまま、意見を一言も発しない店。

あるところは、
どんどん積極的な意見が飛び交い、
アイディアがアディアを生み、
予想を超えるプロジェクトが出来上がってしまう店。

また、あるところは
変化を嫌い、変化を恐れ、
できない理由、やれない理由ばかりが出てくる店。

様々です^^;

これは、
トップの影響が現場に反映されているとは思いますが、
意識と考え方によってここまで店や会社が変わってしまうのか
を相当経験した一年間でした。
コロナ禍は、様々な人生経験、勉強をさせてくれました。

ピンチが大きなチャンスなんだ!

以前のテレビで紹介されていたのですが、
皆さんは宮城県仙台市に本社をおく
「アイリスオーヤマ」という会社をご存知でしょうか?

生活用品の企画、製造、販売を行う会社で、
近年は家電事業に力をいれ、機能性を絞った商品などを続々と発表して
ヒット商品を生み出し続けている会社です。

毎年成長を続けている企業で、
2020年の売り上げが過去最高の6,900億円。
22年には1兆円を目指している会社です。


※アイリスオーヤマ公式サイトの売上推移データより参照

なんとも素晴らしい業績の会社です。

以前、テレビ番組のなかで特集をやっているのを見た記憶があるのですが、
会長がおっしゃっていた言葉がいまも鮮明に記憶に残っています。
「ピンチはチャンスではない」
「ピンチがチャンスだ」

「は」と「が」のたった一文字の違いですが、
これだけ意味を変えてしまうことになるほど、、と
うなってしまったことを昨日のことのように思い出します。

反対され続けたけど、結果が出た店の話

年間の方針や計画などを店の経営者や、
現場の方と一緒になって立てつつサポートしていくのですが、
とても面白いというか、
稀有な事例がありましたので、ここで紹介したいと思います。

結果からすると、その店は、決算月を終えたときに
売上、粗利、利益ともに成長し、よかったのです。

「おかげさまでよかったです」
とご報告はいただきましたが、
そこに到達するまでが大変でした。

取り組もうとすることに対して、
ことごとく、「ノー」からは入るタイプのお店でした。

途中から私は、「ノー」と反対されることに快感を覚え、
否定された=うまくいく!と、
勝手にそう思う思考回路が出来てしまったくらいです。

ノーの理由は3つのこと

いま振り返ってみると
「ノー」の理由は、
次の3つだったように思います。

①今までやったことがないから。
②この地域では通用しないから。
③変えることによる未来が思い描けないから。

だれもがやったことがないことは不安ですし、
当店のお客様には合わないのではないか?
という不安や疑問もあると思います。

③の未来が思い描けないについては、
仮説と検証の繰り返しになると思いますので、
何度も何度も話し合いをし、
お互いの思いを確認しながら歩み寄っていき
最終的に理解し合えるようになったのかなと思います。

変えずにこのままいっても下がっていくばかりなので
早いうちに手を打った方がいいですもんね。

昨年を振り返る内容になってしまいましたが
印象的な事例を交えて、

できる理由を見つける思考回路!
ピンチがチャンスなんだ!
反対されたら、うまくいく!
の3つについて書いてみました。

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