先日体験した「エンタメ力、接客力、本気力」のチカラ

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

今年の春はいつもと違う感じですね。
桜は、東京だと過去10年間で一番遅い。

気候も25度を超えたり、10度を下回ったり、、、、。
みなさま、体調など崩さないようにお気をつけてくださいませ。

さて
本日は、

先日体験した

「エンタメ力、接客力、本気力」のチカラ

のテーマで書いてみたいと思います。

 

話題の店に行ってきた

 

先日、ある方にお誘いいただき、
池袋にある「yakinikumafia」に連れて行っていただきました。

https://yakinikumafia-ikebukuro.com/

こちらは、ホリエモンこと、
堀江貴文さんが立ち上げた「WAGYU MAFIA」の
フランチャイズ店です。

オーナーは、YouTube講演家としても著名な
鴨頭嘉人さんです。

この店は「チップ文化を全国へ」というミッションを掲げ、
YAKINIKUMAFIA IKEBUKURO を通じて「チップ文化を全国に広げたい」その想いのもとオープンさせました。

YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROでは独自のチップシステムを利用します。
と公式サイトには表記をしています。

この店に訪問し、実際に接客を受けて楽しかった感想を書いてみたいと思います。

あとで知ったことですが、

 

こちらの店のミッションは

サービス業で働くすべての人が

自分の仕事に誇りを持って働ける社会の創造!

です。

スタッフの意識の高さに驚き!

事前情報を入れずに行ったので、
どんな店だろうと思っていました。

接客の担当をしてくれたBさんは、
歌手を目指してがんばっていて、今はある夢をもって
がんばっている方でした。

お肉のこと、ドリンクのこと、お肉を焼く鉄鍋のことなど、
何を質問されても明確に回答できる方で、
お客様に楽しんでいただくという気持ちがとても優れた方でした。

 

私は、職業柄、純粋に味を楽しむというよりは、
接客を受けながらいろいろな視点で分析してしまう癖がありますwww

 

チップ文化を普及させたい、というミッションのある店なので、
そこがスタッフのモチベーションをあげるのかな?
(その部分は必要十分条件)

と思うかもしれませんが、
実際に働いているスタッフからは、
そこを超えたエネルギーを感じました。

高級感や上質感とも少し違う、心地よさと楽しさを感じる
接客エンターテインメントを体験しました。

 

接客にエンターテイメントを!

中小零細企業にとって、
働き方改革、賃金アップは切実な問題です。

今回、体験した店のスタッフは
仕事への情熱、ミッション、働きがいに加えて
お客様に楽しんでいただいて報酬を得るという
新しい形の接客業でした。

前回書いた記事の中でも、
報酬アップのためにもなる強化商品の報奨金や
今回のチップ制が何かのヒントにならないかと思った次第です。

スタッフに聞くと、
小売業、飲食業でありながら
同業他社よりも相当給料の水準は高いようです。
※ここでは書けませんが、実際スタッフさんからお聞きしました。

時代の変化もあり、さまざまな業種において
エンターテインメント要素が大事になってきており、
かつ企業の価値としてどう体系化するかが必要だなと感じました。

拡散される仕組みと演出

楽しい数時間を過ごしながら、多くの学びを得た一日となりました。
連れていっていただいた◯◯社長、誠にありがとうございました。

小売業、物販業、接客業として、いろいろな学びがあったのですが、
3つだけこちらでシェアしたいと思います。
※あくまでも個人の感想と分析であり、実際に仕組みになっているかは不明ですwww

仕組みその1
「お客様に写真を撮影させる」

料理の提供時や、ドリンクの提供時に
お客様に写真をとっていただくことを前提に
接客されています。

写真撮影の折々で
スタッフさんはポーズをとってくれます。
料理の演出の際にも、お客様に撮影することを促します。

この仕組みだけでも、自然とSNSを通して拡散されていくでしょう。

仕組みその2

「スタッフが育つ環境」

会計となった時には、チップ制のための表が提示され
応援したいスタッフにチップを記入する仕組みがなされています。

そのチップ金額が会計に加算されるという仕組みです。
私は、担当してくださった方ともうひとりに記入をしました。

その方は、私は接客は受けてはいませんが、
立居振る舞いがとても素敵な方だったのが理由です。

考え方によっては、接客していない担当でも
お客様からチップが入る仕組みなので

スタッフのプロ意識が自然に高まっていく環境だなと思いました。

仕組みその3
「自店の良さが、自然に拡散されていく」

『今、当店の口コミは4.0(だったか4.2だったか)でして、
みんなで4.2まで上げようとがんばっているので
感想とか口コミをご記入いただけると嬉しいです。』

と接客の最後に伝えることになっていました。

写真を撮影させる仕組みがあり、
スタッフが育つ仕組みがあり、そして口コミを書いてもらう流れがあり、
とても自然な形で口コミが増えていくと思いました。

本日、同店の口コミを見たら評価が4.7に上がっていたので
相当数の口コミが追加されたのだなと感心した次第ですwww

口コミをがんばろうと思って行動しているがなかなか増えないというお店様、
上記の事例が何かのヒントになれば幸いです。

予算的に高めの店ですが、
ご興味のある方は東京に来たら、ぜひ行ってみてください。

東京・池袋「yakinikumafia」

 

 

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