首都圏、大都市に隣接する市町村に店を構える店主の方へ伝えたいWEB戦略

皆さまこんにちは、PR現代の三澤慎太郎です。

現場の商売には、まだまだコロナの影響が残っています。
今後も続くのでしょうね。

もちろんマイナス面だけでなく、プラス面も出ております。
今回は首都圏や大都市に隣接する市町村にはぜひとも聞いて欲しいお話しです。

最近の傾向とすると、
販促の基本になっていたチラシ戦略が効かなくなった。
これはもう、みなさま体感されていると思います。

チラシ折り込みの世帯数の数字は本当か?

先日もある方とお話ししていると、
チラシを折り込む際には、地域を指定して
部数を決定するという手順を踏みます。

しかし、実際には、チラシの折り込みをしていない
地域からの来店があったという話です。

ただの間違いなのかは、定かではないですが
公にしているチラシ折り込み地域の世帯数の数というのは

あまり信頼できる数値ではなくなっているようです。
チラシの効果がなくなっている背景には、
このような理由もあるのではないかと思えてくる次第です。
(効果とは、配布した枚数に対してのレスポンスという意味)

さて、
今回は、首都圏や大都市に隣接する市町村の方に
聞いて欲しい話でした。

取り組んだチャレンジ事例

ある地域の店と取り組んだ事例があります。
それは、
ランディングページと呼ばれる、WEB上のチラシとでも
いうべきサイトを作って、そのサイトに広告費用をかけて
展開する方法です。

開催日の1ヶ月前から、告知を行い
WEB上で販売するのではなく、店に来店していただいて
販売する形式を取りました。

結果は、
チラシを巻く場合と同じ、またはそれ以上の販売実績を達成。
しかも、コストはチラシを巻いたときの1/3以下。
また、チラシに載せてもなかなか売れないであろう
高単価の商品を求めて来店し購入していくという流れです。

当初の狙いは、
自店の商圏以外のところ(車で1時間以内)から
WEBをつかって人を呼べるのか?

コロナ禍の中、電車移動を遠慮する方々に対して
わざわざ首都圏や大都市までいかなくても
購入できる商品を魅力的に価値アップすること。
でした。

商品に力があったのかもしれませんが、
地元の人はゼロ。ほとんどチラシ折り込みエリア外の
方々が来店しました。

全国の各地域の県民性が商売への考え方や積極性などに
顕著に現れています。

今回の事例のように、消費者の思考と行動様式を考えて
コストはそんなにかけずにチャレンジしてみた結果、
次につながる成果が得られました。

自社のメディアを整理する、関係性をはっきりさせる

同店は、この実績事例から
WEB戦略の中に新しいやり方や今後の計画が生まれました。

発信するメディアによってターゲットは変わりますし、
買い方の思考も変わってきます。

ですから、この店では
自社が発信しているメディアを一度、総ざらいして
メディアごとの目的とターゲットを明確にしました。

そして、相互の関係性を可視化してスタッフへ理解を求めました。

 

2020年の歳末商戦はどうなるのか?

年々、需要が減っているのか、ネット通販にシェアを奪われているのかは
定かではないですが、今年のクリスマスギフト需要は
相当冷え込むのではと思っています。
(一部の店以外はすでにほぼなくなってしまった感も否めません)

 

コロナ禍でオンライン通販を立ち上げた店は、販売実績があがる施策を。
ただし、オンライン通販を立ち上げたから売れるものではありません。
そんな時は、メディアごとの立ち位置を明確にして
どう戦っていくのかの整理を10月中にしたいものです。

 

 

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デジタルシフトを進めていますか?

 

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