LINEで集客できている、成果を出しているところとそうでないお店の差

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

早いもので、2024年も6月です。
先日ネットで検索していたら、毎年、時が過ぎるのを早く感じることを
「ジャネーの法則」というようです。

※ジャネーとは、19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネのこと。
ジャネは、「主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したようです。

年をとるにつれて時間が経つのが早く感じてくるそうです。
下記の表をみて、ご自身の年齢をみてください。

一年を感じる時間と年齢の表

その早く感じることを防ぐには
新しいことにチャレンジすること。
新しい経験をすると時間がゆっくり流れるようです。

いつになってもチャレンジ、経験、刺激は必要ですねwww

さて
本日は、

「LINEで集客できている、成果を出しているところとそうでないところの差」の

テーマで書いてみたいと思います。

以前のブログでも書きましたが
今年の10月から郵便料金が値上げです。

https://pr-g.jp/marketing/blog231219

多くの店がLINE公式アカウントに取り組むものの、
多くの店で成果が出ずに継続できていないという現状があります。

そんな中、
LINEを送り続ける中で
成果を出している店があるのも事実です。

成果を出している店の例

簡単に成果を出している店の例をあげると、
販売個数限定の商品の情報を配信したら、5分後に電話がきて注文を受けた店、
配信当日、1日で4本売れたというお店があります。

また、地金高値の時にLINEで速報を出し、
その直後に数名の来店があり、
地金を買取した現金で商品の販売に繋がった店。

同様に、地金高値の情報を出し続けた結果、
少しずつLINE登録者に伝わりプロパーの地金買取が増えている店。

店頭でよくやるガラポン抽選会を
LINE上でやったところ、配信翌日に10名以上が来場した店。
(登録者数は300名前後なのに)

動画でおすすめの商品を何回かに分けて配信し、
10万円前後の商品を17本販売した店。

週に一度、おすすめ商品情報を配信しているところは、
10万円超えの商品は動かないが、5万円以下の商品の場合は
問い合わせ率、販売率が高い。

このように、継続することで少しずつ成果をあげている店の特徴はなんなのか?
について書いてみようと思います。

何が違うのか? 何をやっているのか?

その1:最初の登録の仕方が違う

LINEの登録を促す際に、いち早く数を獲得するために
特典やメリットを訴求する場合があります。
一方で正解ですが、もう一方では不正解とも言えます。

メリットだけを伝えて、
LINEで提供することや活用方法などの説明をせずに登録を促すと
特典の提供後すぐブロックされることが多いです。

よく店頭でクーポンやチケットを提供する際には
説明をして渡さないと成果が出にくいのと一緒です。

宝飾店の場合、
修理やリフォームの納品連絡や
顧客に登録してもらうのは良いですが、
時計の電池交換のお客様をがんばってLINE登録にしても
なかなか成果が出にくいものです。

その2:ブロック率を気にする店は成果が出にくい

これだけLINEでの情報発信や連絡ツールとして普及しているメディアですから、
多くのユーザーがいろいろな店の登録をしていることと思います。
理想的には月に2-3回の配信、ブロック率は30%前後と言われています。

多くの店は、情報発信の回数が多いと、
お客様からブロックされてしまうことを恐れて
情報配信の回数が少なかったり、
上手に店の思いや考えが伝わっていないケースもあります。

逆にブロック率を気にしていない店ほど、
情報を配信して集客や数字に繋げています。

その3:情報配信の個性をどう発揮するか?

自店のLINEはどんなタイプにするかを決めていない店は成果が出にくいです。
LINEは集客ツールではなく、関係性を築くツールです。

関係性を構築するのは、店の個性やタイプに合った配信方法が必要です。

ブランドや店格をあげるための情報発信なのか?
お得情報や商品情報に絞って情報配信するのか?
スタッフや人を全面に出して情報配信するのか?
催事情報に絞って配信するのか?
それ以外なのか?

相当検証をしてきましたが、
一番反応があり効果があるのは、商品に関する情報です。

その商品情報を人を通じて表現するのか?
お買い得感をアピールして表現するのか?

です。

お買い得感を配信しているところは、
ブロック率が50%を超えていますが、2回に一回は商品が売れています。

一方で、値引きはしないけど、
おすすめの
商品を丁寧に動画や写真で配信しているところは
徐々にファンを増やしていたりします。

その4:LINE公式アカウントは一つでなくていい

店舗にもよりますが、
LINEはひとつの店はひとつのアカウントでなくてもよいです。

問い合わせ用のLINEを作ってホームページ経由から
問い合わせや質問をもらって次に繋げている店があります。

店の部門ごとにアカウントをつくって
運用しているところもあります。

その5:DMやチラシのデータをそのまま配信している

情報を配信するにも準備と手間がかかると思います。

そんな時に地域に配布しているチラシデータをそのまま、
DMデータそのままに文章を添えて送っている店が
なんと多いことか、、、。

もらった側は、拡大しないと内容がわからないデータを
わざわざ拡大して見るでしょうか?

または、文章が長い店の情報配信も
読まれないことが多いです。

成果を求めて活用しているので、
最後の詰めをきちんとやらないと出る成果も出にくくなりますね。

5つの視点で書きましたが、
ポイントをあげれば他にもたくさんあります。

ぜひ、2つだけ

ひとつは、配信側が思っている以上に
情報は相手に伝わっていません。

なので、継続的に視点を変えて配信を行い続けてください。

二つ目は、ブロック率を怖がらないでください。
すぐブロックする方は、自店のお客様にはなり得ない人であると諦めてください。

恐れるよりも、見てくれる方に、価値ある楽しい情報を配信しましょう。

現場では、
見ていないようで、
「見たよ」「こないだのあれ何?」
「何度も地金高騰と言われたから使っていないもの売りに来たよ」
「このピアスって見られるの?」
「今度修理を持っていくのでよろしくね」
「セール品のあのネックレスって取り置きOK?」

このような反応が、毎日のように多くの小売現場で起こっています。

いろんなものを活用して、お客様に情報を届けましょう。

 

 

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