好調を維持している店がやっているシンプルなこと

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

今年の杉花粉も多いようですね。

マスクをしない生活様式に戻ってから初めての

春となるので、不安を抱えながら準備をしようと思っています。

本日は、

「好調を維持している店がやっているシンプルなこと」のテーマで書いてみたいと思います。

サポートしているジュエリーショップの小売店の中で

好調を維持している店があり、その中の共通点がありましたので

ここで簡単に紹介したいと思います。

 

新規客の来店がある

どの業種も一番頭を悩ませているのは、

新規客の獲得ではないでしょうか?

小売業にとって、自店の顧客との関係性を築き、

売上につなげ、売上比率が高くなるのは通常の店のあり方かと思います。

一方で、既存客にばかり頼りすぎて、新規客が獲得できないまま、

時間が経過するにつれて店の経営も苦戦してくることが多いと思います。

紹介する2店舗の共通点は?

今回紹介する2店舗を見ていると、いくつかの共通点があります。

決して、新しいことやすごいことをやっているわけではありませんが

当たり前の基本を徹底していました。

①メディアでの発信を強化している。

この点においては、やっているところとそうでないところの差は

開いていくばかりですね。

2店舗の共通項目は

自社のWEBサイトの更新頻度が高いこと。

ユーチューブでの情報配信をしていること。

そして、WEB広告を活用していること。

でした。

無料で手間暇をかけて行うのもいいのですが、

コストをかけて、届けたい、見て欲しいターゲットに

きちんとメッセージを伝えることが効果的で、効率的です。

②来店後の仕組みを持っている

他の店様でもやっていることですが、

一番は、人間対人間の関係ですから、接客の重要性が挙げられます。

他には、

LINE公式ラインの登録と活用。

そして、口コミの獲得。

ここまでは大概の店は実施していると思います。

重要ポイント 店頭の見せ方、商品力

この2店の特徴は、

必ず提案している、商品コーナーがあるということです。

1店舗は、店頭の一番寄り付きのよい場所に

39,800円の均一コーナーが並んでいます。

価格的にも低価格ですが、並んでいる商品はとても魅力的です。

通常よりも粗利率を落とし、戦略商品として扱っています。

店内で一番回転率の高いコーナーであり、

この商品を購入して、顧客へつながっていった方が数多くいます。

2店舗目は、金額は違いますが

88,000円の均一コーナーを店頭でアピールしています。

現在、創業80周年のキャンペーンをしているためです。

素材・仕入れ値が高騰していますが

在庫品等をうまくプレゼンテーションして魅力的に展示しています。

この2店とも、

店舗販売の基本ともいえる

魅せて、提案して、販売する場所をつくり、提案を継続する。

そして、結果が出ると他のスタッフも同じ様な行動をおこし、

店全体が活性化して成果が重なっていく。

という善循環が生まれています。

決して、新しいことをやっているわけでもなく

特別なことをやっているわけでもありません。

基本通りに、実践しています。

催事中心の売上構成になっている店の場合は

日々の集客に追われ、新規客が来店しても

すぐに来月の催事の提案に向かってしまいます。

販売につながるケースが多い

今回の2店舗の場合、

時計の電池交換や修理の方から

販売につながるケースが多いのも特徴です。

WEBを中心に情報発信力を強化して、新規客を獲得する。

店に来店した時に、店内のプレゼンテーション力で引きつけ、接客をする。

魅力的な商品力によって、お客様の心を動かし、

説得力のある提案と販売力で喜んでご購入いただく。

そして、

その流れで

LINE公式アカウントの登録や

グーグルマップの口コミ獲得につなげる。

その口コミをみてまた、

新規客が増えていく、という善循環になっているのです。

 

 

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