こんにちは。PR現代 代表の下島仁です。
いつもありがとうございます。
私たちはこれまで、全国の宝飾店・呉服店の皆さまと共に歩んできました。その中で、業績が安定している店には”ある共通点”があると感じています。それは『「経営計画書」を持っていること』です。
なぜ「経営計画書」が必要なのか?
「経営は現場で起きている!」とよく言いますが、方向性を決めるのは経営者です。感覚や経験に頼った経営も大切ですが、それだけでは不安定になりがちです。計画書があることで、
- 将来像が明確になり、ブレなくなる
- 社員に”想い”を伝えやすくなる
- 意思決定のスピードと質が上がる
- 補助金や金融機関との連携にも有利
つまり、経営者の”想い”を「見える化」するツールなのです。
最低限、盛り込むべき項目は?
何十ページもある立派な資料は不要です。まずはA4用紙1枚からのスタートで構いません。 以下の項目が最低限入っていれば、立派な経営計画書です。
- ビジョン(ありたい姿)
- 目標数字(売上、利益、客数など)
- 今期の重点方針(販促、商品、人材、投資)
- 具体的アクション(誰が、いつまでに、何をする)
- 年間スケジュール(イベント・プロモーションなど)ここに紹介したものは本当に必要最低限に絞った経営計画書の内容です。実際1回作って活用していくともっと細かくいろいろな要素が入ってきますが、まずははじめるところからが肝心です。
スタッフへの周知は「発表会」がおすすめ
経営計画書は”引き出しの中”にしまっていては意味がありません。 おすすめなのは、「経営計画発表会」を行うことです。長くやる必要はありません。30分から1時間程度でも十分です。
- 新年の全体ミーティングで代表が発表
- 各リーダーからのアクション説明
- 具体的な取り組みを共有・議論
そうすることで、社員一人ひとりが「自分ごと」として受け止めてくれます。
進捗管理は最低限「週1回の振り返り」から
計画を作って終わり…では、もったいない! 「最低週1回のチェック」が成功のカギです。
- 目標に対しての進捗はどうか?
- 予定していた行動はできたか?
- 修正すべきことは何か?
忙しい店舗でも、毎週15分程度のミーティングで十分効果があります。
私が担当していた当時から、関西の宝飾店や北陸の宝飾店では毎年、経営計画発表会を行い、毎月の訪問サポートで実行フォローを続けてきました。現在では、弊社の担当者がそれを引き継ぎ、継続的に支援を行っています。
さらに最近では、LINEグループやGoogleスプレッドシートを活用しながら、日々の売上進捗や実施状況をタイムリーに共有。スタッフ全員が自分たちの目標に向かって進んでいるという”実感”を持ちながら、前向きなチーム運営が実現しています。「作っただけの計画書」ではなく、毎日活きている計画書に進化している好事例です。
最後に:PR現代と一緒に「プロジェクト型」でつくりませんか?
経営計画書は、一人で悩んで作るよりも、対話を通じて”共に創る”方がうまくいきます。
PR現代では、貴店の状況をヒアリングしながら、プロジェクト型での計画づくりをサポートしています:
- 店舗訪問とヒアリング
- 経営者・幹部との対話
- 数字と実行計画の策定
- 社員向けの発表会サポート
- 年間スケジュールの設計
など、一つひとつ一緒に組み立てていくので、「言葉にできなかった想い」が”形”になります。
まずは最初の一歩から。あなたのお店の未来づくりを、私たちが伴走します。お気軽にお声かけください。
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