来店予約が急増。短くても、やはり夏休み。

vol.234

今年の夏休みは、新型コロナウイルスによって
学校生活にも大きく影響が出てしまい
4月の新学期から、休校の期間が長く続きました。

そのしわ寄せで、我が家の子供達も
夏休みが通常の半分以下になりました。

お盆明けという猛暑の中
汗だくになりながら、学校に通う日々。

これは中学生も、高校生も同じで
今年の夏休み商戦は
なかなかに厳しい戦いになるだろうと
予想していました。

が、

蓋を開けてみれば、
7月、8月は予想以上に
来店予約や実来店が多く、

過去最高の予約数を
実現したお店も出ました。

先日、伺ったお店では、
8月の来店予約数が60を超えました。

7月11日を過ぎたあたりから予約数が
増えはじめており、夏休みの期間に
振袖を選ぼうと考えたご家庭が
多かったことが伺えます。

テレビのニュースでは、
三密を破り、感染した芸能人を
非難する話題が注目を集めたり、

地元のお店に対して、
デマを流すなど、

外出や人が集まるところへ
行くことに対する敵意が
日本中に蔓延し、

地元であっても
着物専門店に足を運ぶことが
難しい状況だったのかもしれません。

そして短くても
まとまったお休みが
やってきたことで、

ここぞとばかりに、
ユーザーが行動を起こしたのでは
ないでしょうか。

お店に行くなら、
感染対策をしっかりと行っている
信頼できるお店に行きたいと
考える方が多かったようです。

地域一番店やWeb上で検索順位の高い
お店を選ぶ傾向が高まることとなりました。

とはいえ、
全てのお店で来店予約や実来店が
増えたという訳ではなく、

上述のように
リアルでもウェブでも
知名度のあるお店にお客様が
集中する結果となりました。

今年のイレギュラーな夏休み期間中は
この傾向がとても強く出たと思います。

お盆明け以降、予約数は
減少傾向にあり、
休み前の状態に戻った感があります。

次の山場は年末になると思いますが、
成人式前後のアクセス数急増を実現するために

今からすべきことがあります。

それは次の3点です。

1)いつも以上に更新頻度を高めること

2)地域情報、地元情報を充実させること

3)成人式情報の詳細を掲載すること

です。

Googleはより地域性を重要視するようになりました。

商圏を広く捉えているお店は、
店舗のある地域以外でも
検索順位をあげようと様々な施策を
とっていますが、

地元に存在するお店を
Googleが優先するため、近隣地域での
検索優位性を確保するには、
さらに施策が必要になってきています。

最低でも上記3点の取り組みを実行し
成人式前後の最盛期での成果を
勝ち取りたいものです。

なお9月23日(水)に開催予定の
オンラインセミナーでは、
月間30件以上の来店予約を
実現したお店が具体的に何を実行したのか、
を詳しくご紹介いたします。

また、同セミナーでは、
LINE公式アカウントを活用した
リピーターづくりの具体策もお伝えします。

 

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