いつもブログお読みいただきありがとうございます。
みなさまこんにちは、 PR現代 代表の下島です。
ウィズコロナ時代に適応したネクストショップに挑戦しよう!
8月18日(水)に開催した
PR現代「ジュエリーサマーフォーラム オンライン 2021」には
多くの皆さまにご参加をいただき無事終了しました。
ご登壇の講師の方々、ご参加の皆さま、
また開催にあたりご協力いただいた多くの関係者の皆さまには
あらためて厚く御礼を申し上げます。
ゲストにはウェブとリアルを融合した小売展開で注目の(株)KARATZ 代表の小山慶一郎氏を迎え、
(一社)日本宝飾品貿易協会代表理事でJMG顧問の深澤裕氏、
JMG顧問弁護士の新田慎之助氏に登壇していただきました。
冒頭、弊社が主催するジュエリー小売業のマーケティング研究会「JMG」会長の
花島路和氏(東京・ジュエリーハナジマ代表)は、
長引くコロナ禍にあっても前準備をきちんとすれば売上はむしろ上がるとし、
現在の状況を腕を磨くチャンスと捉え、3年、5年、10年後に通用する
ストロングスタイルのビジネスを目指そうと呼びかけました。
「ジュエリーサマーフォーラム オンライン 2021」のダイジェストレポートはこちらから。
「対面営業閉塞状態」と「シビアな選択消費」
コロナ禍は人々の生活スタイルを変え、
小売業に対して「対面営業閉塞状態」を引き起こし
「シビアな選択消費」という大きな課題をつきつけています。
今回のフォーラムの発表全体を通じて強く感じたことは、
1:自店の主要顧客は誰か?
そしてその方へ自店の存在価値や魅力はしっかり伝わっているか?
2:自店の新規客づくりは進んでいるか?
具体的にはウェブサイトやSNSについて成果が出るまで活用できているか?
という2つを点検する必要性です。
顧客の声をつかみ、
時流に合った「お客さまづくり」への進歩の必要性を強く感じたセミナーでした。
現在、日本の宝飾市場がシュリンクする中、
中国だけでなくアメリカ宝飾市場が回復どころか大幅に市場規模を伸ばしているという
深澤裕氏によるデータ報告も驚きでした。
コロナ禍の長期化が懸念されますが、
皆さまはリーマンショック以降も国内宝飾市場で勝ち残ってきた優秀な方々です。
引き続き前向き建設的な姿勢で取り組まれることを心より期待し、
またさらなるご健勝を祈念申し上げております。
今、宝飾小売業の事業経営に不可欠なのは、ミッションを明確にし、
デジタルとアナログを組み合わせたネクストショップへの挑戦です。
今回のフォーラムからあらためて
「皆さまのお客さまづくりを全力でサポートしよう」そう心に決めた一日でした。
「ジュエリーサマーフォーラム オンライン 2021」当日のレポートは、
弊社サイトのこちらのページからご覧いただけます。