時給1500円と無人レジの拡大から感じたこと

皆さまこんにちは、PR現代の三澤です。

現在、世界陸上で日本選手が活躍中ですね。
スポーツの世界の勝負やストーリーには心動かされますね。
ぜひ各選手ともに頑張ってほしいです。

さて、本日は

「時給1500円と無人レジの拡大から感じたこと」という

テーマで書いてみたいと思います。

 

時給1,500円にびっくりした件

 

先日、
ニュースを見てびっくりした群馬県にオープンした「コストコ」のアルバイト募集の時給が1500円だった件。
以前から、コストコは世界に店舗がありますから同一労働同一賃金を掲げているそうですね。

東京都の最低賃金が1,113円となっているのにそれをも上回る数字でした。
(全国平均の最低賃金は961円とのこと)

世界の基準で時給を統一しているコストコと
25年ほど賃金がほとんどあがっていなかった日本との差が
相当開いているというショックもありましたね。

 

小売業、物販業においての人材不足は長年続いており、
相当な影響が出ているのも事実です。
「時給をそんなに出せない」
「時給をあげて募集しても集まらない」
「入ってもすぐやめてしまう」
こんな悲鳴が店主さまから聞こえてきます。

現在の人材で店を運営するために
時短営業や定休日を増やす店も増えてきたのも事実です。
一方では、小売の現場では無人レジ、セルフレジが相当進んできている感があります。

 

どんどん進む、無人レジ

 

たまに利用するお弁当屋さんが、突然無人レジに変わっていました。
その場でつくるお弁当が売りのところですので、働いている人は
熱心に料理をしているのがとても印象的でした。

スーパーやコンビニでも無人レジをほとんど使ったことがなかったため、
突然の出来事でびっくりしましたが、そこはなんとかクリアしました。
スーパーなどのセルフレジには説明してくれる方が常時いますよね。

現在都心の飲食チェーン店などは、接客はタブレット。
配膳はロボット、そして決済が有人となってきています。
このような業態、特に飲食店は増えていくだろうと思います。

一方で、接客や接遇がよく、味もいい飲食店は
値段は高いが心地よいし、とても優雅な時を過ごさせてくれます。

TPOをわきまえつつ、各業種や店舗ごとの棲み分けがより強まってくるかもしれません。

時代の変化に否定はつきもの

 

例えば、ネット通販の初期には、
ネットで物を購入することも否定をされてきたと思いますし、
ましてや高級品や高額品がネットで売れるとも思っていなかったと思います。

時代の変化や新しいものに対する嫌悪感と否定したくなる心理、
そして今の現実を受け入れにくい感覚などがあるかもしれません。

もしかすると、高級品を扱う店舗やブランドショップにおいても
セルフレジの導入や新しい顧客体験価値が出てくるかもしれません。
未来のことは誰にもわかりませんからね。

キャッシュレス化だって、4-5年前までは
東京は別にして、地方都市にいけば多くの方が現金決済で
人が混む時間帯(昼時など)はややイライラした思い出もあります。

しかし、今はPayPayやQUICPay、交通系、またはクレジットカードなど、
キャッシュレスでのお買い物は昨年の時点で40%を超えているそうです。

そういえば、政府は2025年までに40%を目指してましたね。

社内のDX化への第一歩をどこから進めるか?

 

人材不足のなか、業務の効率化や生産性をあげるためには、社内のDX化が必要とよく言われます。
しかし、すぐに取り組めるところは大手を除いて難しいと思います。

小売業の社内DX化としては下記のようなことが必要かもしれません。

社内でやることがありすぎる。
各スタッフの営業活用や方法がシェアされていない。
などいろんな課題や悩みがありますので

最初に取り組みやすいのは
業務内容と業務プロセスの可視化かもしれません。

社内にある様々な情報は大変価値あることがたくさんありますし、
たくさん埋もれています。

店の業務に関するDX化の相談が増えてきているのも
時代の流れなのかと思っています。

 

 

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