祖母が使う日誌から思ったこと
こんにちは。PR現代 プランナーの佐藤静子です。
先日、9月21日は敬老の日でしたね。私も祖父母に贈り物を送りましたが、このコロナ禍でお盆に帰省できなかったため、離れて暮らす祖父母に最近会えていないのが寂しいところです。
実家で私の両親と一緒に暮らしている祖母は、今年99歳。おばあちゃん、敬老の日のプレゼントを喜んでいるよ、と両親からLINEで連絡をもらい一安心しましたが、ふと正月に祖母と会話したことを思い出しました。
毎日の日課として、年間ダイアリーにその日の天気と気温を記録している祖母。「毎日眺めているんだよ」と言って、ダイアリーにはさんでいる、ひ孫(私の息子)の写真を見せてくれました。
99歳ですが、割と頭がはっきりしていて記憶力も良く、手を動かして毎日同じことを繰り返しているのも頭の体操になっているのかもしれません。
祖母の使うダイアリーは、毎年銀行からもらっているもので、もう何十年も祖母は愛用しています。ダイアリーと同じデザインで壁に貼る年間カレンダーもあり、そういえば私が子供の頃から当たり前のように生活になじんでいます。
日常的に使うので、無意識にロゴも目に入りますし、自然とその会社に対しての親しみが生まれるものです。
日々の暮らしに溶け込むアイテム
さて、そんな風に年間を通して使用できて、生活するうえで役に立つアイテム。弊社では着物専門店様に活用いただけるように、長年制作しているものがあります。それは『着物手帳』です。
お店から日頃のお礼や催事のプレゼントなど、顧客の方にお渡しするために活用いただくことが多いようです。
コンパクトなので女性のバッグに入れてもかさばらず、デスクや本棚に置いてもインテリア的に雰囲気良くなじむという点で、私自身もユーザー視点で共感する部分も多く、持っていてテンションの上がるアイテムです。
女性にとって手帳は表紙のデザインも大変重要ですが、毎年弊社編集部のメンバーがこだわってセレクトしています。中身を開くと、月ごとに柄が変わり、着物好きな人の心をくすぐる洒落たもの。月間ブロックのカレンダーにも、見開き一週間のウィークリーのページにも、さりげなく情報が書かれているので、隅々まで小技の効いた開くたびに発見のある手帳です。
さらに、巻末には、着物に関する情報ページが付いているので、例えば着物を着て出かける際にも持ち歩いていただくことで、お役に立てることも多々あると思います。
知りたい情報はスマホで検索すればいいし、スケジュールもスマホで管理しているから、という方に対して、では紙の手帳は不要ですね、というわけではなく、『着物手帳』は実物が手元にあるからこそその価値を発揮できるアイテムです。
ネット上にある情報は、こちらからアクセスしないと目の前に現れませんが、リアルの手帳はすぐそこにあり、充電切れも関係なく情報を見ることができます。
手書きで予定や日記を書くこと、いつどんな着物を着たのか記録できるところなど、着物を着る方にとって楽しめるアイデアが満載な、まさに“心ときめく”アイテムなのです。
家族そろってお世話になりたい着物屋さん
七五三や成人式など、何か相談をすれば親身に考えてくれて、家族のことも理解してくれている。
四季に応じてすてきな催しがあって、店内には着物から小物までおしゃれなものがたくさん……。
いつ行ってもわくわくする、時間さえあれば足を運びたい店。
心癒される時間が過ごせる店。
高級品ばかりだからいつも買えるわけではないけど、何かの機会にはきっとあのお店で買いたい……。
憧れや、楽しみ、わくわく感があって、いつもよくしてくれるお店。
そんなふうに思っていただけるお客様がいればいるほど、お店の存在価値は高まり、長く愛されるお店になるのではないでしょうか。
家族全員が共に「いいね!」と感じられるお店であれば、一回きりではなく、長いお付き合いにつながります。
日々思い出してもらうこと、親しみを持ってもらうこと。
ウェブサイトでブログを書き、SNSで発信することがお店の営業活動として重要なときですが、併せて、『着物手帳』のようなアナログな媒体も組み合わせると、さらに威力を発揮できます。
ブログやLINE公式の配信内容を、着物手帳とリンクさせるのも良いですね。
「毎年手帳をくれるから」と言って楽しみに来店されるお客様を増やすこと。手帳を使いながら着物のある暮らしを楽しむ人が一人でも増えること。そんな風に着物専門店様のお客様づくりに活用いただけることを願いながら、作り続けてきた『着物手帳』です。
まだ出会ってから日の浅いお客様へは、お店を紹介するリーフレットを添えて。また、長いお付き合いの顧客の方へは、お店の年間イベントカレンダーを添えて、この年末に着物手帳をお渡ししてみてはいかがでしょうか?
▶︎20冊以上のご注文はこちらからお受けいたします。
▶︎19冊以下のご注文は、現在アマゾンで予約注文を受付中です。
または、お近くの書店からお申し込みをいただけるようお願いいたします。
※弊社のリモートワーク化に伴い、これまで行なってきた社内発送作業がいたしかねる状況となりました。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。