ルー大柴さんのマネージャーさんとブレスト

今日は、当社の月刊紙「和の生活マガジン『花saku』」で
新連載をお願いしているルー大柴さんの
マネージャーさんとお会いしました。

ルー大柴さんといえば、
日本語の単語を英語に置き換えて
ノンストップのおしゃべりをすることで
一斉を風靡したことで有名ですね。

なので、

え? どうして「花saku」で連載!?

と思った方も多いかと思いますが、

私も知らなかったのですが、

ルー大柴さんは、
今や、茶道の師範でもあるんです。

ルー大柴さんが所属しているのは、
遠州流茶道という
武家茶道の代表と言われているものだそうです。

ウィキペディアで調べてみると

紹鴎・利休と発展した質素で内省的な
「わび」「さび」の茶道に、
織部を経て遠州独特の美意識を加えた
「綺麗さび」と呼ばれる茶風を特徴とする。
織部を武家らしい華やかさとすれば、
遠州は茶の湯の心を用いて
自然な雅やかさを加えたものと言える。

とあります。

お笑いやバラエティーで活躍されていた
方が、茶道の師範というギャップが
とても面白いです。

学習塾の講師で有名な
林先生の番組「初耳学」に
ルー大柴さんが出演した
映像をスマホで見たのですが、

かつてのルー大柴さんの芸風を
封印して、あくまでも遠州流の師範として
ふるまうルーさんの姿が
とっても面白くて、
電車の中で吹き出してしまいました。

時々、ルー語が飛び出したりして
千原ジュニアさんらが
ツッコミを入れるやりとりは
とにかく面白かったです。

今日お会いしたのは
ルー大柴さんのマネージャーさんなのですが、
この方も芸能人で、
長崎の番組で、
ルー大柴さんと共に、
番組に出演されているのだそうです。

やはり芸能界という世界に
いらっしゃるので、
とにかくお話が面白い。

ついついお話に聞き入ってしまい
とっても長い時間
引き止めてしまいました。

テレビ番組の裏側のお話や
どんなふうに番組を作っていくのか、
キャスティングの方法、
タレントさんとの関わり方など

普段では決して聞くことのできない
ジャンルのお話をたくさん
聞かせていただきました。

ただ、テレビというメディアの
未来について、危機感を持っておられて
今の若い世代のテレビ離れに対して
新たな方法を模索されていました。

確かに当社の若手女子社員も
テレビを見ませんし、
(そもそもテレビを持っていない)
我が家の子供達も基本的に
テレビを見る習慣がありません。

着物業界と同じく、
ミドルからシニアの世代に
支えられているという課題は
共通しています。

そんな共通点もあって、
何か今までとは違う切り口で
面白いことをしましょう!

と話が盛り上がりました。

ルー大柴さんのような
有名な方が、
お茶という着物と近い世界で
活躍されていることは、
我々にとっても追い風なのではないかと
思います。

ちなみに初耳学の番組内で
ルー大柴さんは、
子供達にこそ
茶道を習わせるべきだ
とおっしゃっていました。

所作一つひとつに
意味があり、
その所作を学ぶと
自然とまわりの人への
気遣いや配慮、
礼儀、礼節が身に付く
とのことでした。

うちの子にも
茶道を習わせてみようか。。。
と思いました。

嫌がるかなあ。

 

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