PR現代「きものDXセミナー」を開催! 「新しいきもの専門店モデル」へ向けて。

きものDXセミナーPR現代

PR現代(東京、下島仁社長)はこのほど、きもの専門店を対象にした「きものDX(デジタル・トランスフォーメーション)セミナー」をオンライン(Zoom)で開催しました(協賛:ウェボリューション経営実践会)。

「きもの体験を通じて顧客とお客の生涯のつながりを創る『新しいきもの専門店モデル』の構築」をテーマに、今回は「株式会社ワークマン」専務取締役の土屋哲雄氏をゲストに迎えて、「『しない経営・データ経営』で誰もが成果を出せる仕組み」について熱く語っていただきました。(文:西本俊三)

 

デジタルとアナログによる経営革新を!

はじめに、弊社社長の下島より「DX」とは、「データ情報やデジタルツールを用いた経営革新のこと」を言い、「問題点としてひとつは、アフターコロナを見据え、今後、新規客とファン客づくりをどうするのか。もう一つは、社員の育成・戦力化、定着化に関してDXをどう活用していくかにある」と問題提起しました。

続いて、神山有史取締役WEB戦略ディレクターが「新しいきもの専門店モデルの構築」について次のように話しました。

「コロナ禍によって催事などあらゆる営業活動に影響が出てきています。それを解決するのがデジタルとアナログによる経営革新、ウェボリューション=DXです。そのためには、徹底的な自社分析が必要。そうすることによって、他社にない自社の強みが見つかります」とし、新規客づくり、リピーター化、顧客・VIP化のさまざまなWEBの活用について提案しました。

 

特別ゲストに「株式会社ワークマン」の土屋哲雄専務が登場!

次に、特別ゲストにテレビや新聞、ネットなどで取り上げられている「株式会社ワークマン」の土屋専務を迎えて、「『しない経営・データ経営』で誰もが成果を出せる仕組み」について講演をしていただきました。土屋氏は、作業服を〝機能性ウエア〟という考え方の新業態店「WORKMAN  Plus」を開発し、4000億円の新市場を発掘した立役者です。

「作業服業界のマーケットは4500億~4600億円と言われています。将来を考えると、このままではヤバイと思い、2014年に中期業態変革ビジョンを発表しました。客層を拡大していくために、2018年『WORKMAN  Plus」ららぽーと立川店をオープンし、〝機能性ウエア〟を打ち出しました。作業用商品からアウトドア商品へ見せ方を変えた新業態店です。また、昨年は女性客をターゲットにした『ワークマン女子』桜木町店をオープンし、アンバサダー・プロジェクトを進めました。アンバサダーとは、熱いファンのこと。この方々にインスタ、YouTubeなどSNSなどを通じて同店の情報を発信していただいています」

「『しない経営』とは、社員のストレスになることをしない、幹部は極力出社しない、接客しない、価値を生まない仕事はしない。余計なことはしないということで、本業を愚直に進めていきました」とし、「データ経営」に関しては、8年前にデータを活用した教育を導入。「店舗の現場のデータを活用することによって変化に強い経営を推進している」とのことですが、呉服業界においても大いに参考になる話をしていただきました。

 

 〝クラウドコンシェルジュ〟「TSUNAGU」と「LIFFアプリ」を紹介

次に、「きもの小売業に劇的イノベーションを」のテーマについて、前述の神山から、現在志を共有するきもの小売店(「ウェボリューション経営実践会」4社)と共同で開発してきた〝クラウドコンシェルジュ〟「TSUNAGU」とLINE上で動くアプリの「LIFFアプリ」を紹介しました。「TSUNAGU」紹介ホームページはこちらから。

着物専門店専用クラウド・コンシェルジュ「TSUNAGU」Promotion Videohはこちら
(画像をクリックするとYouTubeに移動します)

 

「TSUNAGU」に率先してお取り組みいただいている「ウェボリューション経営実践会」のコアメンバーである谷屋呉服店(千葉県)、紀久屋(岡山県)、きぬや(兵庫県)、天野屋(栃木県)。それぞれの代表者から、振袖アプローチ、催事勧誘、顧客名簿などをデジタルで共有するシステム開発に至る経緯を話していただき、顧客管理、催事管理、営業支援のためのデジタルツール「TSUNAGU」を解説しました。

「LIFFアプリ」は、①着付け教室管理、②振袖アフター管理、③お手入れアフター管理ーなどができる、LINEと紐付けされたスマホアプリ。低価格で導入できるこのアプリによるお客さまづくりの大きな可能性について紹介しました。

最後に、「VERDE OLIVA(ヴェルデオリーヴァ)小林力社長より、動画マーケティングを活用した、自社のブランディングと採用育成法の特別提言をしていただきました。1、動画活用による人材採用、2、採用から研修、育成、3、経営計画――など、人材を採用する際の動画活用について、その具体的な内容や波及効果などをお話しいただきました。

PR現代は「TSUNAGU」や「LIFFアプリ」、また「企業紹介動画」や「見込み客発見型ホームページ」などについてのお取り組み店を募集しています。

本セミナーに関する各種お問い合わせは(株)PR現代 きもの事業部までお気軽にご相談ください。

 

 

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