こんにちは、PR現代の下島です。
LINE公式アカウントを活用した情報発信が活発化してきました。
対面営業、対面コミュニケーションが新型コロナウィルスの影響で今までのようにしにくくなっているいま、当社の関係先のジュエリー専門店で、LINE公式アカウントを活用した顧客への情報発信がいよいよ活発化してきました。
当社においても、ウェブ制作開発室リーダーの高本が中心になり、月に3〜4回、マーケティング情報やセミナーのご案内などをお送りしています。これにより、コロナ禍にあっても、会員店さまやお得意先さまへの情報提供活動が維持できており、従来からのメルマガ、当社Facebook、Twitterとともに、LINE公式アカウントは情報発信メディアとしてなくてはならない存在になりました。また、資料作成のコピー代や郵送料は大幅に圧縮することができました。
LINE公式アカウントで情報を紹介する際には
○おすすめ・お買い得商品情報
○イベント情報
○クーポン情報
など、会員の方への耳寄りな情報をお届けすることが有効と感じます。
最近は、イベントへのお誘いプレビュー情報を動画を用いて配信を行い、思わぬ成果を上げているクライアント先も出てきました。
まだお取り組みでない中小専門店の皆さんは、ぜひLINE公式アカウントを活用した顧客、会員ユーザーとのコミュニケーションをおすすめいたします。
電話がしずらい時代だからこそ、客層別の最適なコミュニケーションを考えよう
対面営業は時代によって新たな手法が次々と出現してきました。
リアル対面営業→電話営業→DM(お手紙)営業→メルマガ(メール)営業→LINE営業→ECなどがそれにあたります。
魅力的なリアル店舗で買い物をする価値や魅力は時代がかわっても薄れることはありません。
しかし、特にここ数年で激変したのは、自宅への電話営業の閉塞感です。かなり親密な関係でないと、気軽に電話もしにくい時代になってしまった感があります。
だからこそ、
「あの商品を買うなら、あのサービスを受けるならあのお店」
と思っていただけるように、よりストアブランド力、パーソナルブランド力を高めることが大事になっています。
当然のことながらお客さまの年代や地域性、お客さまとの関係性によって、取り入れる伝達手法も違います。
あらためて言うまでもなく、授業を永続させるためには
「顧客の創造と維持」
これをすることに尽きます(慶應義塾大学 名誉教授・日本マーケティング協会 元 理事長 嶋口充輝氏提唱)。
そのお客さまの伝達手段に対する親和性を考え、より最適なコミュニケーション手段を取り入れる、総点検をしてみましょう。いまそのタイミングなのだとつくづく感じます。